2021年5月25日

Smart Eye、Affectivaを買収、自動車用途インテリアセンシング市場の拠点強化

二社で力を合わせて、自動車のインテリアセンシング、人の表情・感情検知、人間行動研究用途のAIの発展と開発をリード・加速させてまいります。

 

– 2021年5月25日-  スウェーデン、ヨーテボリ、米マサチューセッツ州ボストン

本日、Smart EyeとAffectivaは、SmartEyeが7,350万米ドル(約80億円)でAffectivaを買収する契約締結を発表しました。

両者の合併によって、急速に進化を続く自動車用インテリアセンシング市場、人の表情・感情検知、および人間行動研究市場の成長と発展を、大西洋を横断してリード、加速していくAI集団となります。

Smart Eyeは、20年以上に渡る研究開発を経てAIベースのアイトラッキングを構築し、自動車グレードのドライバーモニタリングシステム(DMS)を提供してまいりました。これは、世界の大手自動車メーカー20社のうち12社と、合計84車種への採用が証明しています。 2009年にMITメディアラボからスピンアウトしたAffectivaは、人の表情・感情AIのパイオニアで、近年、機械学習とコンピュータービジョンを駆使して、車両内で人をメインに車両の中で起きていることを本質的に理解しようとするもので、その技術を車内センシングにまで広げています。

このまま自動車市場で競合し続けていくのではなく、両社は力を合わせていくことにしたのです。 Smart EyeとAffectivaは、高度なスキルを備えたチームメンバーと最善の技術を融合することにより競合他社よりも優れた、比類ない自動車グレードのインテリアセンシングAIを市場にいち早く投入していきます。 合併後の会社のソリューションは、自動車の安全性を向上させ、世界中の人命を守ることだけでなく、乗車中の疲労軽減、快適な空間の創出とエンターテインメント性を高めたユニークな体験をお届けすることを目指してまいります。

Smart Eyeの創設者兼CEOであるマーティン・クランツは、 「ドライバーモニタリングシステムというカテゴリが、車両のインテリアセンシングへ発展し、車のキャビン全体を監視するのを目の当たりにしたとき、私たちはすぐにAffectiva社が注目すべき重要なプレイヤーだと感じました。Affectiva社の感情AI分野を確立するための草分け的な偉業は、この技術を本格的に市場に投入するための強力なプラットフォームとしての役割を果たしてくれました。将来、今回の発表が交通安全向上に繋がる決定的なものだったと想起されるものと確信しています。」と述べております。

この買収により、Smart Eyeの自動車用途のソリューションがさらに強化され、Affectivaは、業界をリードする人の表情・感情検知のビジネスから大幅な収益と利益を生みだします。世界最大手の広告主の70%が使用するAffectivaの企業向けグレードの技術は、ブランドコンテンツと経験に対して消費者の感情反応を分析します。この技術は、世界をリードする研究組織で必要な、人間行動研究用に開発した非常に精度の高いアイトラッキングシステム技術を持つSmart Eyeの研究開発用途のソリューションとの組み合わせで高い相乗効果を得られるものです。 AffectivaのAIとSmart Eyeのアイトラッキングシステムを統合することで、人間行動の研究者やマーケティング担当者に、人々の行動に関するより包括的で本質を突く見解を提供することができます。 両社が結びつくことで、COVID-19パンデミックによって加速したマーケティングおよび研究産業での行動技術の成長を継続的に支えるものとなります。

AffectivaのCEO兼共同創設者、ラナ・エル・カリウビィ博士は、「次のステップとして、AffectivaとSmart Eyeがひとつになることを大変嬉しく思っています。Smart Eyeに加わることによって、どちらかが単独で提供するソリューションというより、包括的な機能を備えた高度なAIを市場に投入ができるユニークで刺激的なチャンスが到来したのです。私たちは、技術だけでなく、価値観、チーム、文化、そしておそらく最も重要なのは、将来のビジョンまで、互いに補い合えるものが多くあります。私たちは、現在構築しているAIがいつかユビキタスになるという確信まで共有しています。それは、私たちが日常生活で使う技術に組み込まれていき、デジタルの世界で技術との関わり方を永遠に変えるものになるはずです。」と述べています。

この買収により、SmartEyeはグローバルに拠点が拡大します。Affectivaのボストンオフィスは、Smart Eyeに米国東海岸の活気に満ちた技術革新エコシステムへ、またカイロオフィスは高度なスキルを持つ地元の才能へのアクセスが可能となります。Smart Eyeは、ヨーテボリ(スウェーデン)に本社を置き、デトロイト(米国)、東京(日本)、重慶(中国)にオフィスがあり、今後、ドイツの拠点を増設する予定です。

 

合併後の会社の詳細については、https://smarteye.se/smart-eye-acquires-affectiva/

お取引の詳細については、http://www.corp.smarteye.se/en/press/ をご覧ください。

 

 

スマートアイについて

Smart Eyeは、安全かつ持続可能な輸送に向けて最先端を進んでいます。 毎年、世界中で120万人が交通事故で命を落とし、さらに5,000万人が負傷している現在、私たちは、科学技術がこの状況を好転させることに貢献できるという確固たる信念を持っています。

Smart Eyeは、20年以上にわたり、人の意図や行動を理解、支援、予測するアイトラッキング技術という形で人工知能(AI)を開発してきました。 私たちの技術は、目、顔、頭の動きを注意深く研究することで、人の意識と精神状態がどのようなものか結論を導き出すことが可能です。当社のアイトラッキング技術は、次世代の自動車、商用車などで使用されており、航空宇宙、航空、神経科学などの研究には新しい知見を提供しております。

Smart Eyeのソリューションは、米国空軍、NASA、BMW、ロッキードマーティン、アウディ、ボーイング、ボルボ、GM、ハーバード大学など、世界中の800を超えるパートナーやお客様にご利用いただいております。

 

Smart Eyeは、Nasdaqファーストノースグロースマーケットに上場しています。

詳細については、www.smarteye.ai をご覧ください。

 

アフェクティバについて

Affectivaの使命は、技術を人に近づけることです。Affectivaは、MITメディアラボからスピンオフした会社で、感情AIと人間の知覚AIというカテゴリを作成・定義しました。ディープラーニング、コンピュータービジョン、音声科学、大量の実世界のデータに基づいて構築されたAffectivaの技術は、微妙な人間の感情、複雑な認知状態、活動、相互作用、人々が使用する「モノ」を検出することができます。自動車では、AffectivaのインテリアセンシングAIにより、大手自動車メーカー、車両管理会社、ライドシェアリング会社が、ドライバーや、車両内、乗員の状態を理解する次世代のモビリティを構築できるようになります。 Affectivaの技術は、フォーチュングローバル500企業の28%が、広告、ビデオ、テレビ番組に対する消費者エンゲージメントをテストのためにも使用されています。

 

詳細については、www.affectiva.comをご覧いただくか、Twitter、LinkedIn、Facebook、Instagramをフォローください。

 

プレスコンタクト

Hailey Melamut

March Communications

affectiva@marchcomms.com

+1 617-960-9856